私たちの仕事

仕事内容とやりがい

仕事内容とやりがい

ICU(集中治療部)

ICU(集中治療部) ICU(集中治療部)

ICUは内科、外科を問わず大手術後、重症外傷手術後、重症感染症、小児心臓血管外科術後など、生後間もない新生児から高齢者まで幅広い年齢の患者さんが入室されます。看護体制は常時2対1で24時間クリティカルな状況の患者対応をしています。重症患者さんが多いため緊張する場面が多いですが、スタッフ同士のコミュニケーションを大切にし、患者の安全を守っています。専門的な知識も必要となりますが、研修会や勉強会も豊富にあり、急性期看護を学ぶ環境としては最適です。また、多職種と協働しながら早期離床に取り組みチーム医療を推進しています。

E-ICU(救命救急センター)

E-ICU(救命救急センター)

救命救急センターでは3次救急までを担いドクターカー事業、防災ヘリによる病院間搬送、院内急変時のRRT(院内急変対策チーム)など24時間体制で医療を提供しています。高度外傷センター棟にはハイブリッドER室があり、緊急手術や血管内治療、TAVI(経カテーテル大動脈弁植込み術)治療など患者移動せず迅速に行うことが出来ます。急な出来事に強い不安を抱く患者さんやご家族に対し、寄り添う気持ちを大切にした看護を提供するように努めています。

NICU(新生児集中治療部)

NICU(新生児集中治療部)

早産や低出生体重、または何らかの疾患があり、高度な専門性を必要とする赤ちゃんに対して、集中治療と看護を24時間体制で行っています。赤ちゃんのストレスを最小限にするために、音や光の刺激を緩和し、静かで暗くて温かい子宮内に近付けた環境を調整するなど、赤ちゃんの成長発達をサポートするディベロップメンタルケアを行っています。
また母乳支援や、愛着形成、親子関係の確立を支援するために、タッチング、母乳口腔内塗布、カンガルーケアなど、ご家族と赤ちゃんの関わりが早期からできるよう支援しています。

GCU(新生児回復室)

GCU(新生児回復室)

GCUは、NICUでの集中治療を終え、状態が安定してきた赤ちゃんが、引き続き治療を受ける場所です。赤ちゃんの体重や状態によっては最初からGCUに入院することもあります。ご家族と赤ちゃんの絆を深めるために、タッチング・抱っこなど、家族にとっても赤ちゃんにとっても心地よい時間を過ごせることを大切にしています。また、ご家族が自宅で安心して育児を進めていけるように、個々の生活をイメージし、看護職を中心に多職種で連携しながら育児支援をしています。

B病棟3階・産婦人科外来

B病棟3階(産婦人科外来) B病棟3階(産婦人科外来)

B病棟3階は、婦人科・産科の混合病棟です。
婦人科では手術や化学療法を行う患者さんに寄り添い、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。また不安なく退院していただけるよう多職種と連携し退院の調整をさせていただいています。
産科では、妊娠中からお母さんと家族が安心して出産に向かえるようお手伝いし、無理なく赤ちゃんのお世話を習得、実践できるよう支援しています。
MFICU(母体胎児集中治療室)は、2021年4月より島根県で唯一の総合周産期母子医療センターとして開設され、出雲市はもとより島根県全域から搬送される母体や胎児に集中的に治療や管理が必要な妊産婦さんを受け入れています。入院生活での不安な気持ちを軽減して治療を受けることができるよう、すべての医療スタッフが協力してサポートしています。

手術部・材料部

手術部・材料部

私たちは、手術に対する不安や緊張など様々な思いを抱いておられる患者さんの気持ちに寄り添い、安心して手術を受けることができるように支援しています。
温もりと確実な手術看護の実践を目指して、看護師の教育にも力を注いでいます。
多職種とのコミュニケーションを大切にし、安全な手術医療が提供できるように協働しています。
また、材料部では診療や手術で使用する医療器材の管理および供給を行い、安全な医療を支えています。

C病棟5階(緩和ケア病棟)

C病棟5階(緩和ケア病棟)

C病棟5階は緩和ケア病棟です。悪性腫瘍を患った患者さん、ご家族の苦痛を軽減しその人らしく尊厳をもって過ごすことができるように支援しています。
患者さんの体や心の辛さを和らげ、また患者さんを支えるご家族のケアも重要な役割としています。
医師、看護師だけでなく、多くの専門職と連携し患者さん・ご家族の大切な時間を有意義に過ごす事ができるように援助しています。

C病棟6階 小児科外来

C病棟6階 小児科外来

小児病棟では、全科の15歳未満の患者さんの看護を行っています。病棟と外来は一元化で、医師、看護師、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、保育士、心理士など多職種で子どもたちとご家族に関わっています。検査や手術、点滴治療など、年齢や発達段階に応じた説明や、心の準備ができるような関わりを心がけています。小・中学校の院内学級を備え、入院中の学習支援や原籍校とのつながりを保つサポートをしています。

看護専門外来

看護専門外来

看護専門外来では「リンパ浮腫ケア外来」「がん看護外来」「ストマケア外来」「糖尿病看護外来」「糖尿病看護フットケア外来」「糖尿病看護透析予防外来」「自己注射支援外来」「心不全看護外来」を開設しています。
専門的な知識と経験を持った看護師が、患者さんそれぞれの生活スタイルに合わせた方法を提案し、ストレスを少なく自己管理や療養ができるように支援致します。落ちついた雰囲気でお話しできるように準備しお待ちしています。