教育・キャリア
専門看護師・
認定看護師の声
専門看護師・認定看護師紹介

専門・認定看護師集合写真
専門看護師
専門看護師は、患者・家族に起きている問題を総合的に捉えて判断する力と広い視野を持って、専門看護分野の専門性を発揮しながら、①実践、②相談、③調整、④倫理調整、⑤教育、⑥研究という、専門看護師の6つの役割を果たし、施設全体や地域の看護の質の向上に努めます 。
認定看護師
認定看護師は、患者・家族によりよい看護を提供できるように、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら①実践、②指導、③相談という認定看護師の3つの役割を果たして、看護の質の向上に努めています。
専門分野ごとの紹介
当院には、専門看護師4名(3分野)と認定看護師26名(15分野)が在籍しています。委員会活動として、研修企画や運営、退院前・退院後訪問の推進、相談体制の構築などの活動を行っています。

専門・認定看護師交流会で活動の様子を報告しました

認定看護師が協力して、フィットテストを通じて現場の安全を支えています

糖尿病による足の合併症を予防するため、専門的なフットケアを実施しています

保育器の中の小さな命に、やさしさと専門性を込めてケアを届けています

“安心して使えるように”――認定看護師がストーマ装具について丁寧に説明しています

がん放射線療法看護認定看護師が医師とともに、専門的な視点から患者さんをサポートしています
専門看護師・認定看護師の声
藤江 さとみ 老人看護専門看護師
高齢者の方のその人らしさや意思が尊重され、安心して治療に臨むことができるように支援しています。また、多職種チームで高齢者の方やご家族にとっての最善を考え続けながら、質の高い高齢者ケアの実践に努めています。
上田 幸奈 がん看護専門看護師
がん患者さん、ご家族の生活の質の維持・向上を目的に活動をしています。がん予防から診断、治療、終末期まで幅広くサポートを行っています。いつでもお気軽に相談ください。
大西 祐規 がん看護専門看護師
がん医療は進歩し、多様化・個別化してきています。 がん患者さんやご家族の気持ちに寄り添い、がんを抱えながらも、その人らしく生活していけるように、多職種とも連携しサポートしていきたいと思っています。
森山 詠美子 災害看護専門看護師・救急看護認定看護師
災害時だけでなく平時から備え様々な専門職と連携しながら、災害による生命や健康への影響を最小限にできるよう、知識や技術を駆使してケアの実践に努めます。病院の災害対策にも取り組み災害に強い病院となるよう努力します。また、病院内外問わず救急対応が必要な人に対し、病気や外傷による症状の悪化を防ぎ、生命の危険を回避できるようケアの実践に努めていきます。
妹尾 尚美 がん薬物療法看護認定看護師 看護師特定行為研修修了者
外来通院で行える抗がん薬治療が増えています。患者さんとご家族の不安を軽減し、安心して治療を継続できるようにサポートします。
井上 智恵 がん薬物療法看護認定看護師・看護師特定行為研修修了者
患者さんやご家族の思いに寄り添いながら、安心・安全に抗がん薬治療が受けられるよう支援を行っています。また、病気や治療と折り合いをつけながらその人らしく生活できるよう支援を行っています。
勝部 高文 がん放射線療法看護認定看護師・看護師特定行為研修修了者
放射線治療は目に見えない放射線を利用した治療です。社会・歴史背景から治療経過だけではなく様々な不安があると感じています。治療を受けられる患者さんやその家族の方々がもつ不安に対して親身に関わり、疑問などについて生活環境なども踏まえながら多職種と連携し、放射線治療を完遂へ向かっていけるように支援をしたいと考えています。
遠藤 篤也 クリティカルケア認定看護師・看護師特定行為研修修了者
入院患者さんの急変はいつでも起こる可能性があります。病棟スタッフの皆さまへの急変時の対応、救命技術・フィジカルアセスメントからの病態判断に対していつでも相談に乗ります。また人工呼吸器対応、臨床推論を活用した重症化予防にも対応いたします。特定行為での実績もありますのでいつでも相談してください。
小村 悠太 クリティカルケア認定看護師・看護師特定行為研修修了者
予期せぬ受傷や疾患の重症化、様々な侵襲を伴う治療を受ける患者・家族にとって、その体験は多くの苦痛や不安を伴うものです。そのような場において、重症度、緊急度を即座に判断し、早期回復に向け、対象に寄り添った看護実践を行っていきます。
佐藤 達也 クリティカルケア認定看護師・看護師特定行為研修修了者
重症患者が多く「治療」が優先されるICUにおいて、多職種で連携し、病態変化を予測した重症化の予防、集中治療室から退院後の生活を見据えた早期リハビリテーションや看護実践、スタッフへの指導に取り組んでいます。
石飛 映美 感染管理認定看護師
院内感染対策実施のために、組織横断的に活動を行っています。「答えは現場が持っている」の考えを大切に、患者さんとスタッフを守る感染対策を提案します。
山根 優介 感染管理認定看護師
患者さんやその家族、職員など病院に関わるすべての人を感染から守るため、院内で適切な感染防止対策が行えるよう支援していきます。また、院内の医療関連感染の発生状況を把握し、早期に対応を行います。
黒崎 美穂 感染管理認定看護師・看護師特定行為研修修了者
患者さんやご家族、病院で働く職員を感染から守るために、感染対策を現場でどのようにしたら実践継続できるのか考え、多職種と協働して取り組んでいきます。また、感染症や感染対策についてわかりやすく伝えていきます。
榎本 江里 感染管理認定看護師・看護師特定行為研修修了者
最新の知見をもとに部署に応じた感染対策を実施できるよう、スタッフと共に考えていきます。部署での感染対策上の疑問点を、感染対策チームへ繋げる事でより安心・安全な医療環境の改善へ努めます。
三吉 由美子 緩和ケア認定看護師
患者さんとそのご家族の心身の苦痛を積極的に緩和し、専門的な知識をもとに必要な情報の提供を行います。そして希望された療養場所での暮らしを一緒に考えていきます。
森山 未来 緩和ケア認定看護師
患者さんとそのご家族に対して、病気に伴う体と心の辛さを和らげ、その人らしく、より良い生活が送れるサポートをしていきたいと思っております。お一人おひとりを大切に、質の高い看護が提供できるよう心がけています。
打田 絵里世 緩和ケア認定看護師
全ての患者さんやご家族が、「がんになった時からの緩和ケア」を受けることができるようにお話を聴き、身体やこころの苦痛なく穏やかにその人らしく過ごせるよう、どのような療養生活を送ることが良いのかを一緒に考え、そのお手伝いをさせていただきます。
小川 雅子 手術看護認定看護師
手術が決まった時点から、身体と心の準備を早期から始める活動に力を入れています。不安が少しでも取り除け、最良の手術環境が患者さんに提供できますよう、日々看護実践に取り組んでいます。
柿本 佳織 手術看護認定看護師・看護師特定行為研修修了者
患者さんに寄り添い、多職種と連携し安全・安心な手術を受けられるようケアを提供いたします。また、術前・術中・術後を通して、患者さんの回復力を高められるような看護の実践に努めています。
門城 すみ子 新生児集中ケア認定看護師
早く小さく生まれた赤ちゃんや、病気を持って生まれてきた赤ちゃんに、優しい成育環境を整え、成長・発達が促進できるケアを提供することを目標に、日々努力をしています。スタッフとともに、ご家族の「育む力」、そして新生児の「生きる力」をサポートしていきたいと思います。
石川 万里子 糖尿病看護認定看護師・看護師特定行為研修修了者
患者さんの生活をよくお聞きして、一緒に考える時間を大切にしています。今の生活をガラッと変えるのではなく、自分らしい「生活」を大切にしながら、今の生活に糖尿病治療を加えていくことを考えます。
井垣 友輔 糖尿病看護認定看護師・看護師特定行為研修修了者
今ある生活環境、習慣を大事にし、無理なく継続できるセルフケアを一緒に考えることを大切にしています。注射器、自己血糖測定器など様々なデバイスが近年増えており、一人ひとりに合った方法を検討していきます。
伊藤 千鶴 糖尿病看護認定看護師・看護師特定行為研修修了者
糖尿病をもつ患者さんやそのご家族との対話を通して、今の生活や希望を大切にしながら糖尿病の治療が継続できるようサポートしていきたいと思います。
藤井 愛子 乳がん看護認定看護師
乳がんの治療や看護に関する専門知識と経験を生かして、乳がん患者さんやそのご家族の不安を少しでも和らげ、納得して治療を受けられるように必要な情報やケアを提供いたします。
三島 奈菜 認知症看護認定看護師
認知症があってもご本人が大切にしてきた価値観や信念、築いてきた生活習慣など、「その人らしさ」を通院・入院中も常に大事にしたいと考えています。ご本人やご家族、多職種と一緒に、切れ目のないケアを考え続けていきます。
飯島 可奈子 認知症看護認定看護師
認知症の方の不安や苦痛のサインを見逃さず、その人らしさを大切にした関わりや療養環境の調整を行っています。慣れない環境のなかでも、ほっと安心できる時間を過ごしていただけるようなケアを心がけています。
澁谷 直子 認知症看護認定看護師
認知症の方とそのご家族の思いに寄り添い、安心してその人らしく過ごせるよう支援を行っています。入院中から退院後までの療養環境を調整 し、QOLが維持できるようなケアを考えています。
山根 由希実 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
脳卒中はある日突然発症し、今までとは全く違う環境におかれます。生活を再構築しなければならない患者さんとご家族が、社会のなかで希望を持ち自分らしく生活していけるように支援させていただきます。
本末 直美 摂食嚥下障害認定看護師
食べることは生きていくために必要な栄養を摂取する意味と、楽しみの一つであり生きていくことへの意思をつなぐ意味があります。私は、食べることが困難になった患者さんの「食べたい」という思いに応えていけるように支援していきます。
山﨑 祐子 皮膚・排泄ケア認定看護師
手術の高度化に伴い、周術期の皮膚障害リスクは高まっています。非日常な環境で生じる褥瘡や皮膚損傷への対策を中心に活動しています。術創以外の傷をつくらないために患者さんの声となり、積極的な予防ケアを実践しています。皮膚を護り看ることで、その人らしい生活を取り戻す支援を心がけています。
吉田 加奈 皮膚・排泄ケア認定看護師
褥瘡回診やストマケア外来を中心に活動し、入院・外来を問わず、褥瘡・スキン-テア・失禁などのトラブルにも介入しています。安心して生活ができるように心がけてケアをしています。
渡部 幸紀 皮膚・排泄ケア認定看護師・看護師特定行為研修修了者
皮膚・排泄ケアは創傷やストーマ、失禁に関連するケアです。ストーマを造設された患者さんや家族が安心して日常生活を送られるようにスタッフや地域の方と支援しています。褥瘡回診では多職種と連携し、創傷管理関連の特定行為を実践しています。
大矢 菜穂子 慢性心不全看護認定看護師
心不全は再入院を繰り返すたび悪化する慢性疾患であり、再入院予防には生活の再構築が重要です。心疾患を持つ患者さんとご家族の在宅療養におけるQOLが向上するように、セルフケア支援や不安の軽減に努めています。